ICT教育
北村 佳代子
ICT教育が本当に素晴らしく安心しています。同時に、日々研鑚を積まれていらっしゃる先生方にも尊敬の気持ちでいっぱいです。「子どもとICT」を考えると、大人はどうしても管理すること、ブレーキを踏むことを意識します。しかし適応能力の高い子どもこそ、リテラシーを高め、正しくICTを使いこなす力を養うべくアクセルを踏む教育も、今のデジタル社会ではとても重要と考えます。光塩の「iPadグレード制」では、アドバンストに昇格すると使えるアプリが増える「お楽しみ」があるなど、とても子どもごころを汲み取られた仕掛けがあるほか、SNSの使い方も徐々に習得できる設計になっています。日々テクノロジーが進歩しアプリの種類も増え続ける中で、適切なご褒美アプリを見つけられる先生方の眼力にも常々感服しています。初等科のICT教育は、日本の小学校の中でもトップレベルだと思っています。